大分県済生会日田病院

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検査部

検査部長    岩橋 正人
検査技師長代行 大坪 仁

スタッフ

検査部長(医師)1名、検査技師13名、事務職員1名

臨床検査部

検査部は血液や尿などの検体を扱う「検体検査部門」と心電図や超音波などを行う「生理検査部門」に大きく別れています。平成24年4月から日本輸血・細胞治療学会の輸血機能評価認定制度(I&A精度)認定取得、平成25年4月から精度保証施設認証を取得。多職種による治療貢献の一端を担う検査室を目標に掲げ迅速、正確な情報発信を心がけています。

検体検査部門では、日常の内部精度管理及び外部精度管理を十分に行い、特殊検査以外は全て院内で実施しています。毎日、技師が早出を行い機器の立ち上げから病棟検体の回収・測定をし、午前8時30分からは外来検体の測定が出来る準備をしています。採血は午前8時6分から採血コーナで技師が行い、「診察前採血」により外来待ち時間短縮に貢献しています。
また、電子カルテシステムとバーコード対応機器及び検査システムにより安全で迅速な結果報告が可能となり、生化学検査:30分 免疫検査:40分 血液一般検査:15分 で報告出来る体制を整え、緊急検査には24時間対応しています。それぞれの部門に専門性の優れる技師を配置し正確で質の高いデータを迅速に報告することを心掛けています

生化学・免疫検査
2018年に生化学分析装置BM9130を導入し、1時間当たり1200テストの高速処理が可能となりました。また糖尿病の指標となるヘモグロビンA1Cもこの機器で対応、24時間検査を可能としました。同時に免疫分析装置ARCHITECTi2000SRを更新、免疫項目を集約し、心不全の指標となるBNPは24時間対応可能となりました。

血液学検査
自動機器による血球算定、白血球分類、網状赤血球数測定を実施しています。異常データに関しては塗抹標本を作製し技師による目視判定を行っています。
骨髄検査は、血液専門医の下、標本作成からカウントまで技師が行っており迅速な診断が可能です。

凝固検査
PTではISIは1.0に近い試薬を使用して検査を行い安定した精度が保たれています。また、DVT(深部静脈血栓症)の指標としてFMテストを導入し超音波検査士との情報共有を行う事で早期発見、早期治療に貢献します。

輸血検査
血液型判定、交差試験、不規則抗体検査、血液製剤管理(日田玖珠地域の備蓄指定機関)を主な業務としています。輸血検査は、確かな知識と技術を必要とするため、専任の認定輸血検査技師を配置し、「安全な血液製剤の安定供給の確保等に関する法律」に対応した安全な輸血、適正な使用をめざして検査を行っています。全自動分析装置の導入により、安全性、迅速性が向上しました。

一般検査
尿・便及び髄液・腹水・胸水等の穿刺液から種々の検査を行っています。尿一般検査は分析機導入により尿路感染の有無、治療効果の判断材料と成り得る細菌量の定量を可能とし細胞成分は技師が顕微鏡で確認します。

細菌検査
バイテック全自動細菌検査システムを使用し、菌株の同定、薬剤感受性テストを全て自動化することで、検査精度の向上・迅速化を図っています。また血液培養検査は2セット採血をルチン化し、敗血症の早期かつ適正な診断に貢献しています。

病理細胞診
細胞検査は細胞検査士が臨床に出向き検体採取から関わることで精度の向上を目指します。
毎週水・木曜日に病理専門医の派遣を受けています。術中迅速検査の必要な手術は二日間に集約し安心・安全な手術に貢献します。病理診断、病理解剖、CPC(臨床病理検討会)を行っています。
平成25年から病理検査システムを導入、電子カルテとリンクしデータ管理を行っています。

大分県臨床検査データ標準化事業
平成19年度からスタートした標準化事業の日田・玖珠地区基幹施設の指定を受け全国レベルでのデータ標準化を目標に参加施設へ指導させていただいています。

採血ルーム
採血ルーム
検体検査フロア
検体検査フロア
病理検査室
病理検査室
細菌検査室
細菌検査室
検査機器
生化学自動分析装置 BM9130
免疫自動分析連結装置 ARCHITECTi2000SR
自動血球分析装置 Sysmex XN1000 / XS800i
凝固分析装置 Sysmex CN-6000
全自動血沈測定装置 MONITOR 20
尿定性分析装置 クリニテックAdvantus
全自動尿有形成分分析装置 UF1000i
輸血検査 ORTHO VISION
浸透圧計 OSMOMAT3000
血液ガス分析装置 ABL800 FLEX
細菌分析装置 VITEC 2 compact
病理機器 SAKURA Tissue Tek/DRS/Cryo3/VIP5Jr/TEC MICROM

生理検査部門
超音波・心電図・トレッドミル・24時間心電図・脳波・聴力・肺機能・眼底検査・平衡機能検査・神経筋検査・ABIを行っています。平成25年から心電図のデータはPrime ViTa 部門システムの導入により電子カルテからも生データの利用が可能となりました。平成29年から適切な心臓リハビリテーションを行うための運動療法プログラムが作成できる心肺運動負荷試験を開始しました。

女性技師による対応
心電図、心エコー、乳腺エコーは女性技師による検査が可能です。

超音波検査
当病院では、超音波検査士の資格を持った技師が検査を担当いたします。医師指導の下、患者さんの状態を把握し、目的病変の検索を行います。

※超音波検査部門理念
患者さんの異常をいち早く発見するため、臨床症状、諸検査のデータを活用し検査依頼した医師とコンタクトをとりつつ超音波検査にあたります。患者さんの安全な検査のため、またQOLの向上を目的とする治療のための介助を行います(穿刺細胞診ガイド、RF、PTGBD、PTBD介助など)。
深部静脈血栓症の発症リスクの高い全ての患者さんへ下肢血管エコーを実施し治療の安全を確保します。平成28年からリウマチエコーに対応しています。

設備
Ascendus 1台 ARIETTA S70 1台 Prosound α10  1台 POPnetによる画像データ保存 DICOM データの汎用フォーマットへの変換 PACSでのデータ管理 超音波検査部門で採血データのリアルタイムチェック、造影剤超音波検査、RVS(超音波画像とCT.MRI画像のリアルタイム同時検査)、心肺運動負荷試験システム(AE-310SRD、BE-260)

研修
超音波検査の臨床研修を希望される方は、可能な範囲で院内研修を受け入れます。

資格取得情報

細胞検査士 2名
国際細胞検査士・二級認定臨床検査技師(病理部門) 1名
認定輸血検査技師・日本細胞治療学会Ⅰ&Aインスペクター 1名
認定血液検査技師・二級臨床病理検査士(血液学) 1名
緊急臨床検査士 1名
超音波検査士(消化器) 2名
超音波検査士(循環器・血管) 1名
超音波検査士(循環器) 3名
超音波検査士(血管) 2名
超音波検査士(体表臓器) 3名
認定心電検査技師 2名
透析技術認定士 1名
内視鏡検査士 1名

関連部門紹介

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口腔衛生技術部 医療安全管理室 看護部 地域医療室 感染管理室
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