歯科口腔外科
スタッフ紹介
轟 圭太
部長
- 現在準備中です
今井 匠
医員
- 現在準備中です
非常勤医師
| 火曜日 | 中村 芳明 |
|---|---|
| 木曜日 | 関 直子 |
当科の特色
当科は、大分県西部医療圏において唯一の「(公社)日本口腔外科学会認定研修施設」であり、その専門性を背景に、地域の基幹病院としての重責を担っています。
体制面では、口腔外科学会指導医・専門医1名、口腔外科学会認定医・歯科麻酔学会認定医1名を含む常勤2名と、口腔外科学会指導医・専門医1名を含む非常勤歯科医師4名が在籍しております。口腔顎顔面領域に生じるほぼ全ての疾患を対象に、外科的治療を中心とした高度な専門性をもった治療を提供しています。
診療内容
1. 口腔悪性腫瘍(口腔がん)
口腔領域に生じる悪性腫瘍(大部分が扁平上皮癌)に対し、手術療法を中心とした集学的治療(手術、薬物療法など)を行っています。機能温存と根治性の両立を目指しています。
2. 良性腫瘍
口腔軟組織や顎骨内に生じる良性腫瘍(エナメル上皮腫や歯原性粘液腫など)に対し、主に手術療法による治療を行っています。
3. 嚢胞性病変
顎骨や軟組織に生じる嚢胞(歯根嚢胞や歯原性角化嚢胞など)に対し、摘出術や開窓術などの外科的処置を行っています。
4. 口腔顎顔面外傷
歯の破折・脱臼、口唇の裂傷、歯槽骨ならびに顎骨骨折に対して保存的ないしは観血的整復固定術を行っています。特に顎関節突起骨折に対しては、積極的に手術を行い、早期の機能回復を図っています。
5. 薬剤関連顎骨壊死
骨粗鬆症やがん治療(骨転移等)に用いられるビスホスホネート製剤や抗RANKL抗体製剤などの薬剤に関連して生じる顎骨壊死に対し、予防的な管理から外科的治療まで、病状に合わせた適切な対応を行っています。
6. 顎関節疾患
顎関節症や脱臼、顎関節腫瘍等に対し、保存療法や中間療法を基本としつつ、難治例や腫瘍性疾患には顎関節開放手術も行っています。
7. 口腔粘膜疾患
口腔潜在的悪性疾患(白板症、紅板症、口腔扁平苔癬)や口腔カンジダ症などの粘膜疾患を対象とし、必要に応じて生検(組織検査)による確定診断や、口腔内科的加療を行っています。
8. 歯性感染症
虫歯や歯周病に起因する重症の感染症(顎炎、蜂窩織炎等)に対し、必要に応じて切開排膿処置、抗菌薬点滴、入院治療に対応しています。
9. 智歯(親知らず)・難抜歯
開業医での対応が困難な智歯抜歯や難抜歯などに対応しています。ほとんどの抜歯が通院下での施術で対応可能ですが、症例や患者様のご希望に応じ、静脈内鎮静法や全身麻酔下での短期入院手術も選択可能です。
10. インプラント
当科では、腫瘍切除後の広範囲顎骨欠損に対する機能再建など、高度な外科的処置を要する特殊な症例を主な対象としています。一般的な欠損補綴については地域の歯科医院を推奨しております。
11. 口腔ケア
意識障害や自分で歯みがきができない場合、口腔内が不潔になり誤嚥性肺炎の原因となり得ることが知られています。また口腔ケアによる刺激は口腔機能の賦活作用があり、嚥下リハビリの一環として口腔ケアとそのサポートを行っています。また、がん治療前の周術期の口腔管理も各科と協力し、積極的に行っています。
地域医療連携に関するお願い
当科は二次医療機関として専門性の高い治療に特化しているため、外来通院可能な患者様の一般歯科治療(虫歯、義歯作成など)は極力、地域の歯科医院にお願いしております。
受診の役割分担を円滑に行うため、初診時には、かかりつけの歯科医院等からの紹介状が必要となります。 何卒ご理解とご協力をお願いいたします。

